歳を取れば薬を飲んでいない人を探すのが難しいぐらい皆さん数多くの薬を服用されています。
1回に10錠ぐらい飲む人もいますが、とても巧の喉を通らしています。
薬を飲みなれていないと3錠飲むのにも水がたくさんいるのですが、10錠ならあっという間だとびっくりさせられます。
でも、その10錠がみな必要なのでしょうか?
あちこちの病院でもらうので、ともかくめんどくさいからまとめて飲んでしまえ的な人も多いのでは?
でも、中身を確認していないと認知症へまっしぐらということも・・。
薬の重複で起こりやすい副作用にはふらつき、転倒、物忘れが多いのです。他にもうつ、せん妄(興奮したり、ボーっとしたりする症状)、食欲低下、便秘、排尿障害などが起こることもあります。
高齢者では不眠症はポピュラーな病気で睡眠薬や抗不安薬が処方されることは珍しくないのですが、睡眠薬は脳の活動を抑えて眠りやすくする薬です。
適正な量であれば問題はありませんが、薬が重複して過剰摂取すると記憶力が低下して、認知症の発症を後押ししてしまうことにも。
ともかく、あまりたくさんの薬とはおさらばするとともに、中身をよーくチェックしてみましょうね!
ラベル:認知症予防
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